勉強は正しいアウトプットをしないと一生身につかない

f:id:George-net:20160216235955j:plain

大人になってから、学生時代の勉強方法を思い出す時があります。
その理由は、大人になってからの方が「勉強」する機会が多いからです。

仕事の勉強、資格試験の勉強、副業の勉強もそう。
「大人は勉強しなくていいんだ！」とか思っていた子供の頃の私を殴ってやりたいです。

「勉強しなくていい」のは学校の勉強であって、勉強自体は一生涯続きます。
で、大人になった今。学生時代の勉強方法で「勉強」してみるんですけど・・・。

「これじゃあ～テストで点数とれねーよなぁ」と。
勉強は「身につくアウトプット」をしないと「身につかない」ことを実感しましたね。

私のように後悔しないために、
この記事を通して、あなたへ正しいアウトプットの方法をお伝えします。

間違ったアウトプットの1つとして「要約する」があります。
要約した”だけ”の勉強は間違っているんです。

要約すると、何となく勉強ができるように思えますよね？
でも、要約した内容は身についていますか？

例えば、あなたが研修やセミナーに参加したとします。
素晴らしい講師のもと、あなたは素晴らしい講義を受けました。

研修やセミナーが終わり、
最後に講義の内容をレポートに書く時間です。

さて、あなたがレポートに書いた内容は、
講師が説明した内容を、要約しただけになっていませんか？

講師がウィリアム・ジェームズの名言

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。

を説明したとしましょう。
その説明を、あなたはレポートに書き写しても身につきませんよ。

あなたはレポートに書いて、書くことで安心して、書くことで暗記しているだけです。
「レポートに書く」はアウトプットですが、これは正しいアウトプットではないんです。

正しいアウトプットとは、経験を通したアウトプットをすることです。
あなたの中にある知識や経験、解釈を付加してアウトプットしましょう。

研修やセミナーの講師の言葉を要約しても意味はありません。
あなたの中にある経験というフィルターを通してアウトプットすることです。

例えば、あなただけのストーリーがあると勉強した内容が身につきやすいです。
先ほどのウィリアム・ジェームズの名言を例にアウトプットしてみましょう。

いつも満員電車に乗って心が荒んでイライラした態度(行動)を取ってしまっていたけれど、
「疲れているのは自分だけじゃないんだ」
と心を変えてからはストレスがグッと減りました。

満員電車のストレスが減ると、読書をする余裕が出てきたので、読書が習慣になりました。
そこで私は、成功者の本を沢山読んで「成功者の考え」を取り入れることにしました。

成功者の考えを身につけた私はなんと・・・！！

いかがですか？

このように、研修やセミナーで学んだ内容を自分の経験を通して、
アウトプットすることで、具体的な知識として身に付けることができます。

知識は経験と紐付けると、しっかりと身につけることができます。
しっかりと身につけた知識は、忘れることはありません。

と言われても、なかなか実感できませんよね・・・。
でも、あなたは既に経験したことがあるはずです。

あなたは自転車に乗れますか？(乗れない人はごめんなさい・・・)
1度でも自転車に乗れるようになると、すぐ自転車に乗れるようになりますよね？

1度でも自転車に乗れてしまえば、
たとえ何年も自転車に乗っていなかったとしても、必ず自転車に乗れます。

これは自転車に乗れたという経験と知識が定着しているからです。
だから、経験を通したアウトプットが大切なんです。

学生時代の私は、先生の話を要約するだけで満足していました。
要約できる = 格好いいと思っていましたからね。

ノートに綺麗に要約できると安心するんですよ。
綺麗なノート = 格好いいってね。

でも、ただ要約しただけでは身につくことはありませんでした。

一見、ノートに書くという行動はアウトプットしているように見えますが、
ただ書いているだけの私は、機械でもできる単純作業をやっていただけです。

ノートに要約するなら、自分の経験を付加して要約しなければ意味がありません。
むしろノートに書くくらいなら、声に出して説明した方が自分の考えを付加できるので身につきます。

先生の言葉をインプットする。自分の経験を付加してアウトプットする。

あなたは正しいアウトプットができていますか？

■在宅ワークでも稼げる！おすすめサイト

ネットでラクラク在宅で文章を書いて稼ぐ！サグーワークス

■こんな記事もオススメ！！

バズる記事を書いて拡散されてわかったこと3選 - ジョージねっと